小山市は、豊かな自然に恵まれ多くの歴史的・文化的な資産を有し、交通の要衝として発展してまいりました。私はこれからも市民のだれもが、健康で元気で安心して暮らせるまちになるよう、皆様と共に市民本位のまちづくりを実現してまいります。これからの小山市をさらに発展させるために、私は何事にも積極的に取り組み全力で頑張ってまいります。
6つの決意
小山を安全・安心な社会にする
だれもが安心・安全で快適に暮らせ、地震や災害などに備えた都市基盤の整備をはかり、災害に強いまちづくりを進めます。また、自助・共助・協働が調和した地域づくりを進めてまいります。
災害に対しては総合的な防災体制、特に高齢者や障害をお持ちの方も安心して避難できるよう、[災害時要援護者支援体制]の確立を目指します。
おやま内外の地域間交流を活発にする。
文部科学省では、子ども達の豊かな体験活動の充実を図る目的で、経済産業省では、新たなビジネスモデル発掘のため、農林水産省でも農山漁村の活性化の施策として地域間交流を採用しています。
小山市においても結城市と友好都市の盟約を、平成26年10月2日に締結しました。また、中華人民共和国の本溪市や紹興市、オーストラリアのケアンズ市などと交流があり、今後もこの繋がりを活かし市の発展に役立てたいと思います。
おやまを活気ある街にする。
中心市街地や商店街には、地域コミュニティの核としての役割があります。それらの魅力アップと活性化を目指します。多くの人が集い、就労の喜びをえられる活力のあるまちを目指します。
おやま市民の世代を超えた交流を進める。
絆を大切にし、子どもと高齢者を社会全体で支えるしくみを目指します。
地域に根付いた自治会やPTA、子供会、老人会、消防団などの活動や、様々なイベント・お祭りを通して、世代を超えて人が集まり交流することで地域の活性化を図ります。
親から子へ、子から孫へと、昔ながらの遊びや歴史・伝統文化の継承にも役立ちます。
おやまの環境をもっと良くする。
環境と調和し、持続可能な社会づくりを目指します。
そのため、太陽光発電システムをはじめ、再生可能エネルギーの活用や、省エネルギー化に徹底して取り組みます。
また、校庭の芝生化は猛暑を和らげるため、LED護衛灯の設置は防犯と共に、省エネ効果も期待できます。
おやま市のDX*1を推進する。
デジタル技術やデータを活用して市民の利便性を向上させるとともに、AI等の活用により市役所の業務自動化を実現し、経費の削減とサービス向上を同時に目指します。
DX*1|デジタルトランスフォーメーション:IT技術を浸透・データをネットワーク化させることで人々の生活をより良くすること。